気仙沼市の唐桑半島を訪れる人への情報案内を目的とした唐桑半島ビジターセンターは、開館から40年が経ち施設の老朽化が進んだため、2023年7月から休館していました。改修工事ではソファーやペレットストーブなどが設置され休憩の機能を充実させたほか唐桑半島の歴史・文化や動植物を紹介する展示物の内容を一新しました。また、展示コーナーには大型モニターを設置し唐桑地域での自然体験型の観光をより楽しんでもらえるようトレッキングなどをテーマにした映像も上映します。

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気仙沼市観光課 梅内摂課長:
「潮風トレイル、宮城オルレ等アウトドアスポーツの拠点施設として国、県の支援を頂きながら整備しました。多くの皆さんにお越し頂き活用頂ければ」

改修費用は2億3500万円で全額、国と県の交付金で賄われました。唐桑半島ビジターセンターは20日にリニューアルオープンし唐桑地域の自然、文化を学ぶ記念イベントも予定されています。