昨季まで横浜DeNAベイスターズでプレーし、現在メキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズでプレーするトレバー・バウアーが4月28日、ウルグアイ・センテナリオ・スタジアムでのオルメカス・デ・タバスコ戦に先発登板。7.1イニング、97球を投げて無失点、9奪三振、防御率1.59の快投で、メキシカンリーグ(LMB)今季2勝目を挙げた。
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 バウアーが所属するレッドデビルズは試合終了後、公式サイトを更新。「トレバー・バウアーの素晴らしい先発…」と題した記事において、「バウアーはツアー初参戦で、今シーズン3度目の登板を果たし、7回無失点、許した安打はわずか3、与四球は1、相手打者9人を奪三振し、これで今季2勝0敗となった。そして防御率1.59。右腕投手は97球を投げ、そのうち66球がストライクで、打者25人と対戦した」と綴り、また「素晴らしいプレーでこの日を制した」と称え、バウアーの好投を伝えている。

 また、バウアーの美人代理人として知られるレイチェル・ルーバ氏も自身のX(旧ツイッター)を更新。「7回1/3イニング無失点、9奪三振。試合終了時には相手チームのファンからも珍しく拍手喝采を浴びた」と記し、バウアーの圧巻の投球に敵ファンの観客席からも大きな歓声が送られたことを伝えた。
  SNS上ではバウアーの活躍に対して、ファンから「ここ数年で、センテナリオのファンが相手投手を応援し、拍手を送るのを見たのは間違いなく初めて…」「バウアーがメジャーで投げられないのは酷い」「圧巻すぎる」「バウアーえぐいな」などと、様々な声が寄せられている。

 なお、試合はバウアーの好投もあり6対0でレッドデビルズが勝利している。

構成●THE DIGEST編集部

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