イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーが、スペイン1部レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロース(34)に関心を寄せていると、スペインメディア「ディフェンサ・セントラル」が報じた。

 クロースは2014年夏にRマドリードに移籍して以来、中盤の要となっており、何年にもわたって複数の主要タイトルを獲得に貢献してきた。年齢を重ねても、彼はスタメンを確保し、カルロ・アンチェロッティ監督のプランにおける重要な選手だ。

 マンCを指揮するジョゼップ・グアルディオラ監督自身もクロースに興味を示しているという。試合のテンポを決める能力と戦術的インテリジェンスを高く評価しているからだ。

 ただ、実現のハードルは高い。両チームが9日に欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦で対戦したとき、マンチェスターC側が、フロレンティーノ・ペレス会長に、今季限りで契約を満了するクロースの状況を問い合わせると、同会長は残留を明言したという。

 やはりクロースは今後もRマドリードでプレーを続けるのだろうか。