プロ16年目の巨人の育成・立岡宗一郎外野手(34)が支配下に再昇格することが20日、分かった。

 立岡は2022年6月9日の西武戦(ベルーナ)で9回の外野守備の際、左膝前十字靱帯を損傷。同月に手術を行い同年オフに育成契約となったが、必死のリハビリを続けてきた。

 立岡は熊本・鎮西高から09年にソフトバンクに入団。12年6月にトレードで巨人に移籍した。今季ここまで二軍で27試合に出場し打率2割5分6厘、4盗塁の成績だった。

 立岡は21日の中日戦(東京ドーム)から出場選手として登録予定。リードオフマンを務めた経験もある俊足外野手が再び一軍の舞台に戻ってくる。