地方競馬初勝利を飾った真島大輔調教師(中央)と戸崎圭(左)と笹川翼(右)
地方競馬初勝利を飾った真島大輔調教師(中央)と戸崎圭(左)と笹川翼(右)

 23日の大井2日目3Rで大井競馬所属の元騎手真島大輔調教師(40)が管理する1番人気のヴェッターホルンが6馬身差で圧勝。22日の初出走からわずか3戦目で地方競馬初勝利を挙げた。

 真島大師は「馬が無事に上がってきてホッとしています。本当に周りのみんなが応援してくれてありがたいです。全馬無事にレースに向かうことが一番だと思っています。そこから仕上げて、レースでも頑張っていきたいです。一頭一頭大事に育てていきたい」と、表情を引き締めていた。騎手時代の仲間がたくさん集まり、戸崎圭太騎手(43=美浦・田島)も記念のプラカードを持って祝福した。

 真島大師は騎手時代に地方競馬通算1万9057戦2476勝の成績を残した。ダートグレード競走でも活躍し、2017年にララベルでJPnⅠレディスクラシックを制するなど大舞台にも強かった。

著者:東スポ競馬編集部