天童市の学校給食センターで新たな調理室の運用が始まりました。食物アレルギー対応や金属探知機など、食の安全に配慮した施設となっています。
3日、内覧会が行われた天童市の学校給食センターは、市内の小中学校17校におよそ5400食を提供しています。
今回導入したのは1時間あたり3500食のご飯が炊ける最新の連続炊飯器で、強力な磁石が設置され、金属類を取りのぞくことができるということです。
さらに…
金属探知機も設置され学校給食で懸念される異物混入を防ぐ仕組みになっています。
また近年は、児童生徒の食物アレルギー対策の需要も増していることから1日最大50食分のアレルギー対応給食を調理する調理室が設置されました。
学校給食センター 伊藤明 所長「いつでも温かい給食を生徒児童に届けられるように衛生面に気を付けて進めていきたい」
天童市学校給食センターの運用は今月11日から始まります。