90年以上の歴史がある富士急行線三つ峠駅の駅舎がリニューアルし、きょう5月1日に運用が始まりました。
リニューアルオープンしたのは西桂町にある富士急行線三つ峠駅の駅舎です。
三つ峠駅の駅舎は、今から95年前、富士急行線が開業した1929年に建てられた歴史があり、ここを町の観光拠点にしようと2023年から改修工事が進められてきました。
外壁や窓など一部は当時のものを生かした一方、老朽化が激しかった部分は解体し、住民向けの交流スペースを新たに設けました。
富士山麓電気鉄道 鉄道部 奥田壮一部長:
「この駅に行ってみようとか立ち寄ってもらえる駅になってもらいたいし期待している」
5月11日には新駅舎の見学会が行われる予定です。