※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「陳情令」49話では、聶明玦（ニエ・ミンジュエ）の剣で蘇涉（スー・ショー）が殺される様子が描かれた。

　藍曦臣（ラン・シーチェン）は追い詰められた金光瑤（ジン・グアンヤオ）になぜ自分の実の妹と結婚したのか尋ねた。金光瑤は金光善（ジン・グアンシャン）と秦愫（チンスー）の両親どちらも裏切ることができず、秦愫と結婚するほか道がなかったと話した。さらに藍曦臣は金子軒（ジン・ズーシュエン）の死因についても尋ねた。金光瑤は金子軒の死は偶然ではなく、温寧（ウェン・ニン）を操り金子軒を殺すように仕向けたと話したのだった。

　金光瑤は自分が持っていないものを金子軒は全て持っており、父親からも認められていたため、かねてから金子軒を恨めしく思っていたのだった。金光瑤は自分の話を聞いた魏無羨（ウェイ・ウーシエン）と金凌（ジン・リン）が動揺している隙に、琴弦で金凌の首を縛り人質にして逃げようとしたのだった。その時、突然藍思追（ラン・スージュイ）が何者かに倒されてしまう。藍思追は魏無羨と藍忘機（ラン・ワンジー）に自分では倒すことができないと悔しそうに告げたのだった。

　その相手とはなんと刀霊に取り憑かれた温寧だったのだ。温寧は魏無羨の制止も聞かず金光瑤の方へと走って行った。その隙に魏無羨は金凌を助けた。魏無羨は再び大声で温寧の名前を呼び、コントロールしようとしたが暴走を止めることができなかった。

　その時、江澄（ジャン・チョン）がやってきて魏無羨の笛を返した。魏無羨と藍忘機は協力してなんとか温寧をコントロールすることに成功する。すると聶懷桑（ニエ・ホワイサン）の叫び声が聞こえてくる。皆が慌てて聶懷桑の元に駆け寄ると足を刺されていた。聶懷桑は蘇涉が逃げるために自分の足を刺したと説明した。すると聶明玦の剣が懸命に弁明しようとする蘇涉の胸に刺さり、蘇涉はそのまま亡くなるのだった。