【チャンピオンズリーグ】ドルトムント 4−2 アトレティコ・マドリード(4月17日/ジグナル・イドゥナ・パルク)

【映像】敵将も頭を抱えるビューティフルシュート炸裂の瞬間

 白熱の撃ち合いは、わずか180秒間で決着がついた。71分のバックヘッドゴールからおよそ3分後、今度は豪快ミドルが炸裂。スタジアムを黄色に埋め尽くすドルトムントサポーターから大歓声が送られた。

 敵地での第1戦を1-2で落としていたドルトムント。第2戦は2ゴールを先行しながら同点に追いつかれて試合終盤を迎えていた。

 すると71分、左サイドに流れたオーストリア代表FWマルセル・ザビッツァーが、ノールックでゴール前にクロスを入れると、これに飛び込んだドイツ代表FWニクラス・フュルクルクがバックヘッドで流し込んだ。この試合で3-2と一歩前に出るだけでなく、2戦合計で4-4の同点に追いつく起死回生のゴールにABEMAの視聴者たちも「ここで追いつくか!」「面白くなってきた」「面白すぎてえぐいw」と試合を楽しんでいる様子。さらに「ザビッツァーのノールックパスえぐいて」「ザビッツァーよく折り返したな」などアシストしたザビッツァーへの称賛のコメントが多く見られた。

 歓喜の瞬間からわずか180秒後、先ほどのゴールをアシストしたザビッツァーが今度は主役となる。74分、相手ボックス内から溢れてきたボールを回収したザビッツァーは右足のトラップで、左にボールを受け流すとそこから左足を一閃。地を這う鋭いシュートがゴールネットを揺らすと、スタジアムを埋め尽くしたドルトムントの熱狂的なファンたちから大歓声が送られた。

 終盤の大事な場面で結果を残したザビッツァーに対してABEMAのコメント欄も「ザビッツァー大仕事したな」「なかなかにえぐいシュート決まったぞ」「大逆転や!」「マジかよ面白すぎるな」と称賛の声で溢れている。

 なお試合はこのゴールで2戦合計5-4としたドルトムントが逃げ切りに成功。準決勝進出を決めている。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)