6月3〜4日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催されるスーパーGT第3戦『SUZUKA GT 450km RACE』では、3日(土)にサーキットサファリが行われるが、同プログラムに参加できるホスピタリティラウンジ“THE FIRST”のチケットが発売開始となっている。今週末のレースでサーキットサファリを体験できるのは、このTHE FIRSTチケット購入者のみだ。

 前戦の第2戦富士に続き450kmのレース距離で争われるスーパーGT第3戦鈴鹿。その予選日となる土曜日の公式練習後、11時35分から11時50分までサーキットサファリの実施が予定されている。サーキットサファリは、レーシングスピードで走行するマシンの迫力をコース上で体験できるスペシャルなプログラムだ。

“日本発”のこのプログラムは近年海外でも注目され、DTMドイツ・ツーリングカー選手権での導入が検討されているほか、最近ではイギリス、ドニントンパークで行われたブリティッシュGTで、ロンドンバス(二階建てバス)を導入して実施されるなど広がりを見せつつある。

 ホスピタリティラウンジ“THE FIRST”観戦券は、そんな特別な体験を含む贅沢なレース観戦が楽しめるチケットだ。このチケットでは同ラウンジはもちろん、ホスピタリティテラス、激感エリア、S字トンネル、ピットウォーク、自由席などに入場することが可能。

 また、選手やゲストが登場するトークショーをはじめ、フィンガーフード、フリードリンク、公式プログラム、パークパスポート、駐車券などが内容に含まれている。2日券ではこれらに加えてサーキットサファリ、グリッドウォーク、ランチビュッフェ、デザートが追加される。価格は2日券が13万8000円、土曜日券は5万円(いずれも税込/3歳以上共通)だ。

●ホスピタリティラウンジ“THE FIRST”:https://www.suzukacircuit.jp/supergt_s/ticket/hl_first/

■こだわりの料理を提供するTHE DINING。家族の思い出に残る体験も

 鈴鹿サーキットパークに隣接する鈴鹿サーキットホテルのレストラン『THE DINING』では、地元の三重県で採れた地場食材の良さを、和・洋・中それぞれのシェフが伝統の調理法で引き出したメニューをビュッフェ形式で提供する。

 THE DININGは料理だけでなく、親子連れにうれしいサービスも充実。すべてのレーンに広々としたスペースが確保されているほか、料理が並べられるテーブルも子供でも取りやすい高さに設定されている。また、来店後すぐにキッズプレートを提供するサービスやスタッフ常駐のキッズルームもあり、保護者がゆっくりと食事をとることも可能だ。

 さらに子供向け体験オプションとして、自分でお寿司が握れる『できた!すし職人体験』やバーテンダー気分を味わえる『キッズカクテル体験』、オリジナルケーキが作れる『自分でつくれた!ケーキデコレーション体験』を設定。この他、特別料理やバースデーケーキのオプションも用意されている。

 料金は宿泊ゲスト専用の朝食が中学生以上の大人一人2200円、子供が1600円、幼児(3歳〜未就学児)は1100円だ。夕食は大人5000円、子供3200円、幼児2000円、3歳未満無料となっている。なお、夕食は当日16時までの予約することで日帰りでも利用することが可能。詳しくは下記ホームページをチェックしてほしい。

●鈴鹿サーキット公式ホームページ:https://www.suzukacircuit.jp/
●鈴鹿サーキットホテル|レストラン:https://www.suzukacircuit.jp/hotel/restaurant/index.html