6月3〜4日、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで開催されたスーパーバイク世界選手権(SBK)で、ピレリがSBKのタイヤサプライヤーになって20周年を迎えた。

 ピレリは、2004年からSBKとパートナーシップを組み、タイヤサプライヤーを務めてきた。以降2023年シーズンまでピレリタイヤが使用され、今まで1438名のライダーが使用し、1105レースをともに戦ってきた。この20年間で18891周、累計290万kmを走破し、11名のチャンピオンを輩出して数多くのレースをともにしてきた。

 さらに、ピレリは3年間契約を延長して2024年から2026年までタイヤサプライヤーを務めることも決まっている。そんなピレリとSBKがともに歩んできた20年の軌跡を写真で振り返っていく。