アストンマーティンF1のチーム代表を務めるマイク・クラックは、フェルナンド・アロンソとの契約を延長できたことを喜び、ホンダと共に成功できることを楽しみにしていると語った。

 アストンマーティンF1は、4月11日の日本時間深夜に、プレスリリースを発表。アロンソの「僕はここに留まるよ(I am here to stay)」という短いコメントを発信した。

 これはアロンソが同チームとの契約を延長したことを示したものであり、少なくとも2026年まではこのチームに在籍することになった。

 アロンソの残留決定についてクラック代表は、追って発信されたプレスリリースで、次のように語った。

「フェルナンドの長期的な将来が、アストンマーティン・アラムコと共に確保されたのは、素晴らしいニュースだ」

 そうクラック代表は語った。

「我々はこの18ヵ月の間強力な協力関係を築いてきた。そして、このプロジェクトを成功させるという同じ決意を共有している」

「この数ヵ月にわたって、継続的に話し合いをしてきた。そして、フェルナンドはどの言葉を忠実に守ってくれた。レースを続けたいということ決めた時、彼は最初に我々に話をしてくれたんだ」

「フェルナンドは我々を信じてくれているし、我々も彼のことを信じている」

 クラック代表は、アロンソ、そしてホンダと共に成功を掴み取るのを、楽しみにしていると語った。

「フェルナンドは成功を渇望している。これまで以上にドライビングは優れ、体調も良く、アストンマーティンを競争力のあるチームにすることに全力で取り組んでいる」

「ホンダとワークスパワーユニットのパートナーシップを開始する2026年に向け、フェルナンドと複数年契約を締結することができた。我々はもっと素晴らしい思い出を作り、共にさらなる成功を成し遂げることを楽しみにしている」