◆ この3連戦で13打数7安打と打ちまくり!

 ヤクルトが巨人に4−0と完封勝ち。東京ダービーでスイープに成功し、敵陣に乗り込んだ燕党を喜ばせた。

 打線は初回からホセ・オスナの3ラン、3回には4番の村上宗隆がヤクルトファンの待つレフトスタンドへソロホーマーを飛ばし得点を挙げたが、1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では丸山和郁に注目した。

 まずMCを務めた真中満氏が「2番に入った丸山選手、ここんとこすごい調子なんです。4試合連続マルチなんです。去年から守備と足は良かったんですよ。でもちょっと打つのが苦しんでたんですけども、今年は非常にいい結果が出ています」とコメント。

 すると解説者として出演した谷沢健一氏は「ただね、まだこの4試合前まではスピードに押されて、高めのボール球を振ってしまったりしていたね」としながら「その失敗の結果が、こういうようないい結果に結びついてる。失敗を糧にしてるよね」と適応能力に高い評価を与えていた。

 最後に真中氏が「ほんとにディフェンスと足は最高の選手なんで。打てたらレギュラーが取れるんですよ。外野手はヤクルトも多いと思うんですが、レギュラー争いにも加わって」とエールを送った。

 この3連戦で13打数7安打と打ちまくり、打率も.452まで急上昇させた3年目の24歳。この勢いそのままに、レギュラーへの座を掴みたいところだ。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』