5月7日、各地でB1リーグのレギュラーシーズン最終戦が開催され、滋賀レイクスが京都ハンナリーズとアウェーで対戦した。

 B1残留へ向けて負けられない戦いが続く滋賀は、第1戦に83−82で勝利したものの、この試合では序盤から得点が伸び悩む。さらに、京都に10−0のランを作られるなど主導権を握られ、11−26で第1クォーターを終えた。

 それでも、続く第2クォーターではデクアン・ジョーンズを中心に反撃を開始。ジョーンズが14得点と奮起すると、テーブス海、杉浦佑成、キーファー・ラベナが3ポイントシュートを沈め、40−43と大きく点差を詰めて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、中盤にラベナの得点で同点とすると、イヴァン・ブバが逆転のシュートを沈める。その後はリードチェンジを繰り返す一進一退の攻防となるが、終盤に京都の連続得点を許し、63−58で最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、ジョーンズのバスケットカウントや、ブバの得点で何度も同点とするが、なかなかリードを奪えない滋賀。中盤に京都の青木龍史に3ポイントを決められると、さらに青木に4本のフリースローを沈められ、点差を広げられる。滋賀は試合残り4分43秒からシュートが決まらず、最後は69−85で敗れた。

 シーズン最終戦に勝利した京都は、ジェロード・ユトフが17得点9リバウンド、シェック・ディアロが14得点、水野幹太と青木が13得点、エペ・ウドゥが12得点6リバウンドをマーク。

 一方の滋賀は、ジョーンズが19得点10リバウンド、ブバが14得点12リバウンド、ケルヴィン・マーティンとテーブスが11得点を挙げるも、悔しい敗戦を喫した。

■試合結果
京都ハンナリーズ 85−69 滋賀レイクス(@京都市体育館)
京都|26|17|20|22|=85
滋賀|11|29|18|11|=69

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