5月13日に沖縄アリーナで「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022−23」のクォーターファイナル第2戦が行われ、西地区1位の琉球ゴールデンキングスがワイルドカード上位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。

 試合序盤から点の取り合いになると、2点リードで迎えた第1クォーター残り3分11秒に今村佳太が3ポイントシュートを決めると、ジャック・クーリーがオフェンスリバウンドから加点。ベンチから出場した牧隼利、コー・フリッピン、アレン・ダーラムも長距離砲を射抜き、30−16と一気に14点差まで広げた。

 第2クォーターはダーラムが1人で11得点の活躍。今村も3ポイントを2本決めるなど、チーム全体で相手を上回る22得点を重ねた。

 後半に入っても2ケタ点差のまま推移。試合終了残り4分50秒に13点差まで詰め寄られたものの、ダーラムの“3点プレー”や今村のフリースローなどで逃げきり、92−81で2連勝を飾った。

 セミファイナル進出を決めた琉球は、ダーラムがベンチから30得点12リバウンド5アシストと躍動。今村が17得点、ジャック・クーリーが12得点12リバウンド、牧が10得点で続いた。

 なお、沖縄アリーナで行われるセミファイナルは、川崎ブレイブサンダースvs横浜ビー・コルセアーズの勝者と対戦する。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 92−81 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
琉球|30|22|21|19|=92
名D|16|17|17|31|=81

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