アンディ・ラウ×トニー・レオン『インファナル・アフェア』日本公開20周年！ 3部作が4Kで復活上映

絶対に相容れることのない二人の男の数奇な運命と究極の対決を、アンディ・ラウとトニー・レオンというアジアを代表する二大スターの競演で描いたフィルム・ノワールの金字塔『インファナル・アフェア』三部作が、公開から20年を記念して美麗4Kで2023年11月3日（金・祝）より全国順次公開されます。

潜入捜査官とマフィア内通者

　映画『インファナル・アフェア』の日本公開20周年を記念し、シリーズ全3部作が、それぞれ『インファナル・アフェア 4K』、『インファナル・アフェア II 無間序曲 4K』、『インファナル・アフェア III 終極無間 4K』と題して再び公開されます。

　トロント国際映画祭で特別貢献賞を受賞したアンディ・ラウと、ヴェネツィア映画祭で生涯功労金獅子賞を受賞したトニー・レオン。今もアジアのトップスターとしてその第一線を走り続ける二人が＜警察に潜入したマフィア＞と＜マフィアに潜入した警察官＞を演じ、その生き様と究極の対決が世界に鮮烈な印象を残した1作目は、2003年に日本初公開されました。

　その翌年、主人公たちの秘められた過去を描き1作目をも凌ぐ完成度でファンをうならせた2作目が、翌々年には壮絶な闘いを締めくくる最終章となる3作目が公開。最後まで全く予測がつかないスリリングな展開と、運命に翻弄される登場人物たちのはかない魅力は、公開から20年を迎えた今もなお衰えることを知りません。

　また、マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン主演で製作され、作品賞と監督賞を含む4部門でアカデミー賞を受賞した『ディパーテッド』（2006年）、そして日本でも「ダブルフェイス」（2012年）としてドラマ化されるなど、その類いまれなオリジナル脚本の素晴らしさから、わずか10年ほどの間に日米で秀逸なリメイクが続きました。そんなフィルム・ノワールの金字塔と言える傑作サスペンス・アクション3部作が20年ぶりに、4Kでスクリーンに蘇ります。

『インファナル・アフェア』ではバイクは大きくフィーチャーされませんが、2作目『『インファナル・アフェア II 無間序曲』にはホンダのCBR750スーパーエアロが登場。『ディパーテッド』にはハリウッド版リメイクらしく、ハーレーダビッドソンの車両が何台か映り込みます。

『インファナル・アフェア』は2023年11月3日（金・祝）より109シネマズプレミアム新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほかにて全国順次公開です。