◇19日 西武―楽天(ベルーナドーム)

 楽天・今江敏晃監督(40)が試合前の取材対応の際に、1軍コーチの配置をこの試合から変更することを明らかにした。投手部門は永井怜コーチ(39)をブルペン担当とし、代わって青山浩二コーチ(40)がベンチに入る。また、打撃部門も川島慶三コーチ(40)と後藤武敏コーチ(43)の役割をそれぞれ変更する。

 チームは17、18日のオリックス戦(楽天モバイル)で2戦連続零封負けを喫し、借金は今季最多の4まで増えた。配置変更はそんなチームの活性化が主な目的で、今江監督は「とにかくこういう若いチームなので何が正解かも分からないし、その中でいろいろ試行錯誤しながらいいものを見つけていこうという意味。お互いそれでまた違うところも見えてきたり、僕もいろいろ変化が見えると思う」とコメント。期間については当面の間としており、「この形でかなり良くなってきたなと思ったらちょっと長くなるかもしれない。でも、ちょっとまた変えようかとなったら変えるかもしれない」と語った。