手づくりのごはんとスイーツを楽しめるカフェと雑貨のお店「mano cafe」が蔵前から駒沢へお引越し。ていねいに作られた季節なパフェやドリンクが人気で、フォトジェニックな見た目も話題に。日本各地から厳選されたかわいい雑貨もいっぱい。気になるお店の中を覗いてみましょう。

蔵前の人気カフェが駒沢に移転

桜新町駅から駒沢通りを自由が丘方面に進むこと25分、深沢エリアに「mano cafe」はあります。もともとは蔵前にあった人気カフェでしたが、蔵前の建物の老朽化により、2020年3月に駒沢に移転してきました。

店内は、蔵前のお店の雰囲気そのままに、モダンなグレーをベースにしたシックで落ち着いた空間が広がります。カウンター4席、テーブル席16席、ボックス席が2つあり、店内に飾られたドライフラワーなど、シンプルなインテリアもとても素敵。

店名の「mano」は「手」のこと。お食事メニューからスイーツ、ドリンクにいたるまで、ひとつひとつ丁寧な手作りにこだわっているそう。ここでしか味わえない、店主のオリジナリティあふれるメニューに魅了されます。

お店の看板メニューは「季節のパフェ」。2月は、「いちごのチョコレートパフェ」を提供しています。いちごを主役に、チョコレートアイス、グラノーラ、チョコクリーム、自家製いちごソース、スライスアーモンド、マシュマロ、いちごのメレンゲ、パイチップなど食感も味わいも豊かないちごづくしの一品です。

ランチメニューは、全部で3種類。なかでも人気は、コクのあるひき肉たっぷりのルーに季節の素揚げ野菜をトッピングした「ひき肉のカレー 季節の野菜添え(グリーンサラダ付き)」。「毎日飽きずに食べられる美味しさ」をとことん追求して生まれた、優しくスパイスが香る極上のカレーです。ボリュームもたっぷりで、大満足です。

食品からグッズまでかわいい雑貨がいっぱい

併設する雑貨スペースでは、日本各地から選りすぐってお取り寄せしたジャムや和紅茶、カフェオレベースなどの食品などを販売しています。リネンやアロマグッズは、「手作り」を大切にするカフェのこだわりそのままに、あえて小さな工房や作家ものの作品を選んでいるそう。

たとえば、熊本の米屋「栗崎米穀」が作るニュー・ポン菓子「くりぽん」。熊本県産のお米を使用し、お米を膨らませて作る工程の一つ一つを丁寧に仕上げており、お米本来のおいしさを大切にして作られています。パッケージもかわいいのでギフトにも喜ばれそう。

手作りの魅力を堪能できる「mano cafe」。駒沢公園まで徒歩10分少々の距離にあります。公園さんぽがてらぜひ立ち寄ってみてくださいね。