10日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、135円42銭まで値を上げた。植田日銀総裁は「出口局面の政策運営を具体的に議論できる状況にない」と述べ、円売りに振れやすい。一方、時間外取引の米株式先物はプラスで推移し、円売りを支援する。





ここまでの取引レンジは、ドル・円は135円06銭から135円42銭、ユーロ・円は148円06銭から148円50銭、ユーロ・ドルは1.0947ドルから1.0977ドル。