NY外為市場でドル指数は上昇に転じた。104.06から104.22まで上昇。重要な節目である200日移動平均水準103.73も上回っており、中期的な上昇基調が示唆された。



米3月消費者信頼感指数が予想外に悪化するなど低調な指標を受けてドル売りが優勢となっていたが、米国債相場は今週入札を予定しており、軟調に推移。長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。



米3月ダラス連銀サービス業活動は−5.5と2月―3.9から悪化した。



ドル・円は151円30銭の安値から151円48銭まで上昇し日中高値を更新。ユーロ・ドルは1.0859ドルから1.0833ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2656ドルから1.2624ドルまで下落した。



【経済指標】

・米・3月ダラス連銀サービス業活動:−5.5(2月―3.9)