26日午後の東京市場でドル・円は156円10銭台と、ほぼ変わらずの値動き。この後の植田日銀総裁の記者会見が注目され、様子見ムードが広がりやすい。緩和的な金融政策方針を維持すれば円売り再開が予想され、ドル・円は一段高の可能性があろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円53銭から156円21銭、ユーロ・円は165円75銭から167円49銭、ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0730ドル。