ダイナムジャパンホールディングス---2023年3月期は増収減益、中核事業であるパチンコホール事業において増収を確保
中核事業であるパチンコホール事業において、営業収入は増収を確保した。利益については、店舗におけるローコストオペレーションの推進、不採算店舗の閉鎖等収益の確保に努めたものの、遊技機償却費の増加、光熱費の高騰など営業経費が大きく増加したことにより、減益となった。航空機リース事業については、2023年3月期中に新たに新造機3機を購入した結果、保有機数は6機となった。
同社は今後について、パチンコホール事業では、スマート遊技機の積極的な導入、店舗改装による既存店舗の競争力強化、M&A等による営業店舗数の拡大を通じて、収益力の向上に取り組むとしている。航空機リース事業では、機体の購入に加えリース資産を自社で管理する体制に向けた人員を確保するなど、長期的な安定収益の拡大に引き続き努めていくとしている。
なお、期末配当は1株当たり2円50銭とすることを決定した。