今季3点目をマーク

 ドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉が4月7日、ブンデスリーガ第28節ボルフスブルク戦に先発出場し、同点ゴールを挙げた。ボランチを務め、今季3点目をマーク。1点ビハインドからチームを救う強烈なミドルシュートを決めて、大きな反響を呼んでいる。

 板倉はボランチで先発のピッチに立った。だが、ボルシアMGは序盤の前半7分に先制を許してしまう。前半を0-1で折り返すと、後半7分に板倉が反撃の狼煙を上げた。左サイドから約25メートルの位置でパスを受けると板倉はそのまま右足を振り抜く。強烈なミドルシュートはコースが変わってゴールへと吸い込まれていった。この同点ゴールを皮切りに2点を追加したボルシアMGは3-1の逆転勝利を収めている。

 板倉は今季3点目をマーク。ファンからは「声出た」「えっぐい」「ミドル珍しいね!?」「やっぱりシュート打てば何か起きる」「この位置からよくミドルシュート打ったよなぁ」「コーナーから頭とか思ってたら違った笑」「いや上手い」と驚嘆の声が上がっていた。

 板倉はドイツのサッカー専門誌「キッカー」が選出した今節のベストイレブンにシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝とともに選出。今季初めての快挙となった。

FOOTBALL ZONE編集部