現地時間4月7日に開催されたブンデスリーガ第28節で、板倉滉と福田師王が所属するボルシアMGは敵地でヴォルフスブルクと対戦した。

 この一戦に、板倉は本職のセンターバックではなく、ボランチで先発。すると1点ビハインドの52分、左サイドでボールを受けると、ペナルティエリアの手前から右足を振り抜く。放たれたシュートは相手DFに当たってコースが変わり、そのままゴールに吸い込まれた。

 その後、チームは58分にナタン・ヌグム、88分にロッコ・ライツが得点を奪って、3−1の逆転勝利を飾っている。
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 ボルシアMGの専門メディア『gladbach live』は、ヴォルフスブルク戦に出場した選手たちを採点。貴重な同点弾を挙げた板倉には、チーム最高タイの評価となる「2点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を与えて、以下のように称賛している。

「セントラルMFとして、目を見張るボール奪取もあり、十分な役割を果たした。試合が進むにつれ、ヴォルフスブルク陣内でもプレーする回数が増え、それが報われて同点ゴールを決めた。

 この日本人選手は守備で安定感をもたらし、今後、中盤でプレーする機会が増えることは十分に考えられる。不慣れなポジションで最高のプレーを見せた」

 なお、板倉の得点は昨年9月2日のバイエルン戦(1−2)以来、約7か月ぶり。通算では3ゴール目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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