中村が頭で先制弾を挙げた

 フランス1部スタッド・ランスは現地時間4月13日、リーグ・アン第29節でストラスブール戦と対戦。1-3で敗れたが、MF伊東純也のアシストからFW中村敬斗が先制ゴールを決めた。そんななか、フランスのニュース専門サイト「Get French Football News」やリーグ・アン公式は伊東の絶妙クロスを称賛している。

 伊東と中村がともにスタメン出場となった一戦は前半7分、伊東が右サイドをドリブルで突破し、中央へクロスを供給。これにファーサイドから走り込んだ中村が頭で合わせてゴールネットを揺らした。中村はこれが今季3点目、伊東は6アシスト目。伊東と中村の日本人コンビで得点とアシストに名を連ねるのは今季初めてとなった。試合はその後、ランスが退場者を出してしまったこともあってストラスブールの反撃を食らい、伊東は後半17分、中村は同34分に交代したなか、1-3で悔しい敗戦となった。

 そのなかで現地メディアは伊東のクロスを称賛。「Get French Football News」は「伊東の絶妙なボールを中村敬斗が頭でゴールをゲットした」とその連係に拍手を送り、リーグ・アン公式も「伊東が同胞の中村敬斗に素晴らしいクロスを決めた」と、今季6アシスト目を称えた。

FOOTBALL ZONE編集部