アメリカ・メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミに所属するサッカーアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、自身の現役引退のタイミングについて言及した。アルゼンチンメディア『TYC Sports』が現地時間27日にサウジアラビア『ビッグタイムポッドキャスト』のコメントを引用して報じた。

 長らくスーパースターとしてサッカー界を牽引してきたメッシは、これまでラ・リーガやリーグアン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)やワールドカップなど数々のタイトルを獲得し、個人としても史上最多となる8度のバロンドールを受賞してきた。そんなメッシは今年で37歳。サッカー選手としては、現役引退を考えていてもおかしくない年齢である。

 メッシはポッドキャストで引退時期について「ここでチームメイトに何も与えられず、楽しむことができず、チームを助けられなくなった瞬間だと分かっている。良い時も、悪い時も僕は自己批判してきた。次のステップを踏む時、年齢は気にせず決断する。もし調子が良かったら、いつも競争をするだろう。それは僕が好きなことで、どうするか知っている」とコメントした。

 さらに引退後については「その時が来た時、僕は僕を満たしてくれるもの、好きなものや新しい役割を見つけることにするよ」と語っている。アルゼンチンの英雄はこれまで、サッカー界の歴史を作ってきたが、これからどんな未来が待っているのだろうか。

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