板野友美、里田まい、ベッキー、谷亮子

 スポーツ選手と結婚した著名人といえば、かつては仕事をセーブしたり、引退して内助の功に徹するのが理想とされていた。だが令和の時代は夫をサポートしながら、自らのキャリアや生活を満喫するやり手妻も多いもよう。そんなしっかり者や、計算高い“したたか妻”は誰か? 読者300人アンケートによる「したたかだと思うアスリートの妻」を大発表!

「したたかだと思うアスリートの妻」ランキング

 10位には榎本加奈子、福島弓子、木佐彩子、中井美穂の4人がランクイン。

 榎本は、「大魔神」と呼ばれメジャーリーグでも活躍した元プロ野球選手、佐々木主浩の妻。不倫交際を経ての結婚というイメージが今でも強いようで、「前妻を追い出したから」(54歳・男性)などの声が多かった。

 現在は『kanakoのスープカレー屋さん』を札幌、仙台、横浜に展開するやり手実業家だ。

 榎本以外の3人には元女子アナ&元野球選手という共通項が。イチローの妻、福島には「控えめふうだが、実際は夫をうまく操縦してそう」(51歳・女性)という声が。

 選手時代、ルーティンをきっちり決めて行動していたイチロー。福島はそれを支えていたのだから、相当の凄腕だ。

 それもあってか、「感じがいい妻」ランキングでは6位に。「歴史に残る名選手を支えきった」(43歳・男性)、「内助の功の理想形」(62歳・男性)と称賛する人も多数。

 逆に「内助の功が感じられない」(70歳・男性)と言われたのが木佐。昨年まで東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を務めていた石井一久が夫だ。

 だが、彼女も「感じがいい妻」で9位に。「今はフリーアナで活躍し、夫のことをあまり話さないところがいい」(64歳・男性)と、余計なことを話さない姿勢に好感を持つ人も多いようだ。

 元東京ヤクルトスワローズの選手兼任監督、古田敦也の妻である中井もタレントとして活躍中。

「しっかり旦那を利用して頑張っている」(77歳・男性)という意見が届く一方、「感じがいい妻」では4位に。「古田ののんびり感はかみさんの影響だと思う」(60歳・男性)と、癒しキャラで支持を集めた。

 続いては、“平成の怪物”松坂大輔の妻で元アナウンサーの柴田倫世と、メジャーリーグで活躍するダルビッシュ有の妻で元女子レスリング選手の山本聖子が8位に登場。

 柴田には、松坂がメジャーリーグから日本球界に復帰する際、子どもの学校の関係でアメリカにとどまったことから「夫を単身赴任させたから」(75歳・女性)、「アメリカ感が強い」(46歳・女性)などの声が上がった。

 また山本には「年上&子連れであのイケメンをゲットしたから」(45歳・女性)などのコメントが寄せられる一方、「ヤンチャなダルをよい子にさせたのは、したたかの極致」(62歳・男性)という高評価も。