昨年のG1英ダービーを無敗で制しながらも脚部不安で長期離脱していたデザートクラウンが、現地25日の英G3ブリガディアジェラードステークスで約1年ぶりに復帰することが分かった。

 これはオーナーサイドの発表を競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じたもの。M.スタウト厩舎のナサニエル産駒デザートクラウンは昨年、前哨戦の英G2ダンテステークスと英ダービーを連勝。しかしその後は足首を痛めてレースから遠ざかっている。

 レーシングマネージャーのB.レイモンド氏は「馬はいい状態で、聞いたところではすべてが計画どおりに進んでいるようだ」と話している。