バスケットボール男子、B1仙台の選手らが8日、仙台市の郡和子市長を表敬訪問し、今季の市民の応援に感謝を伝えた。

 今季限りの退任が同日発表された藤田弘輝監督や青木保憲主将ら選手12人、スタッフ陣が出席。藤田監督は「ホームコートを毎試合満員にしてくれた市民のおかげで、忘れられないシーズンになった」と述べた。青木主将は「昨年のワールドカップ以来のバスケット熱を市民が盛り上げてくれた」と頭を下げた。
 郡市長は「ホームで5割近い勝利を届けてもらい、13万人を超えるブースターが集まった」と奮闘をねぎらった。
 仙台は今季27勝33敗。昨季最下位の8位だった東地区で6位に順位を上げた。太白区のゼビオアリーナ仙台などであったホーム全30試合で満員を達成し、目標の12万人を超える13万1194人を動員した。