©︎IMAGO/Herbert Bucco

 以前より指摘されていた通り、エリス・スキリが4年間過ごした1.FCケルンを後にすることが明らかとなった。2019年にモンペリエから加入したチュニジア代表MFは、それ以来中盤の主軸としてチームを支え続けており、常にその力強いパフォーマンスによって注目を集める存在に。そのため昨季終了時点においても移籍への意思を示していたのだが、最終的にはケルンとの契約を満了する形でこの夏にフリーで退団することとなる。

 これまで4シーズンで通算133試合に出場し20得点をマークしてきたボランチは、今シーズンもリーグ戦32試合に出場してチーム最高得点となる7ゴール、そして最高評価となるキッカー採点平均2.88をマーク。これまでの貢献に対してクラブ側は、「親愛なるエリス、あなたの疲れ知らずのその献身性、ケルンで走破したその総走行距離、常に全力をつくすとの闘争心に心から感謝しています!元気で、フラコ!」とエールを贈った。

Mit der Nummer 2⃣8⃣… ELLYES SKHIRI 🥺❤
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— 1. FC Köln (@fckoeln) June 1, 2023