2024年4月9日(現地時間)、トヨタの米国法人は新型「4ランナー」を公式SNSアカウントでエクステリアを世界初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。

トヨタ新型「4ランナー」のエクステリア世界初公開!

 2024年4月9日(現地時間)、トヨタの米国法人は新型「4ランナー」を公式SNSアカウントでエクステリアを世界初公開しました。

 4ランナーは、1984年に登場したミッドサイズSUV。日本でもかつて4代目までが「ハイラックスサーフ」の車名で展開されていたため、“ハイラックスサーフ後継機”などとも表現されることもあります。

 現行モデルは、2009年に誕生した5代目。ラダーフレームを採用した強固なボディを持ち、最大7名乗車が可能なユーティリティを備えた本格的なオフロード車です。

 ボディサイズは全長4831-4859mm×全幅1925mm×全高1816-1829mmと、日本で販売されていた車種で言えば、トヨタ「ランドクルーザープラド」の全幅を広げたようなサイズ感。ホイールベースは2789mmです。

 パワートレインは最高出力270馬力・最大トルク278lb ftを発揮する4リッターV型6気筒エンジンと5速ATの組み合わせ。駆動方式はパートタイム4WDのほか、一部グレードでFR(後輪駆動)とフルタイム4WDが設定されます。

 そんな4ランナーですが、ピックアップトラック「タコマ」と基本構造を共通としており、タコマが2023年5月8日にもフルモデルチェンジを果たしたことから、4ランナーもそろそろフルモデルチェンジを迎えるのではないかと噂されていました。

 そして、2024年3月28日から、トヨタの米国法人は同社の公式SNSアカウントで、新型「4ランナー」の登場を示唆するティザー画像を連続投稿。2024年4月9日(現地時間)に世界初公開されることが明かされていました。

 そして今回、ついに15年ぶりのフルモデルチェンジを遂げ、6代目となる新型モデルのエクステリアが公式SNSアカウントで世界初公開されました。

 今回公開されたのは、オフロード性能を高めた、「TRD Pro」モデル。タフ感の高い直線的なデザインとなっている他、オフロードタイヤが装備されており、走破性の高さが伺えます。

 現段階では、販売情報など詳細は不明。追って公開されるものと思われます。