22日午前の東京株式市場は、前日の米国株上昇を引き継ぎ買い注文が先行する展開となり、日経平均株価(225種)が一時、節目の4万1000円を突破。米ダウ工業株30種平均とそろって取引時間中の史上最高値を更新した。日経平均の最高値は2日連続。外国為替相場の1ドル=151円台後半への円安ドル高進行も材料となり、輸出関連銘柄を中心に買われた。

 午前終値は前日終値比28円87銭高の4万0844円53銭。TOPIXは12.37ポイント高の2808.58。

 前日のニューヨーク市場でダウ平均は4日続伸し、終値の最高値を2日連続で更新。22日の東京市場もこの流れを受け、幅広い業種が買われた。