22日の東京株式市場で日経平均株価(225種)が一時4万1000円を突破した。終値は前日比72円77銭高の4万0888円43銭で、取引時間中とともに2日連続で史上最高値を更新した。上昇は4営業日連続。外国為替市場の円相場が一時1ドル=151円台後半に下落し、業績への追い風となる輸出関連株を中心に買い注文が膨らんだ。

 東証株価指数(TOPIX)は17.01ポイント高の2813.22。1990年1月以来、約34年ぶりの高水準となった。出来高は約19億2400万株。

 前日の米国市場ではダウ工業株30種平均が続伸し、終値の最高値を2日連続で更新した。