スポーツクライミングの国際大会への出場権をかけたユース日本選手権のリード競技が、5月4日から6日まで岩手県盛岡市で開かれ、水沢高校2年の本明佳選手が8位に入りました。

県営運動公園で多くのファンが見守る中開催された20歳未満の選手が出場するユース日本選手権では、4日からの3日間は6分間で登った高さを競う「リード競技」が行われ、6日は予選を通過した男女合わせて60人が決勝に臨みました。

このうち2007年と2008年生まれによるユースAの男子決勝には、水沢高校2年の本明佳選手が出場しました。

予選を6位で通過した本明選手は序盤、順調に登っていきます。

そして、本人がポイントとしていた箇所で、残念ながらつかむことができず決勝は8位に終わりました。

水沢高(2年) 本明佳選手
「悔しいです。もうちょっといきたかった。地元開催なので優勝する気持ちでいったけど、ちょっと足りなかったです」

このほか5月11日からは、「課題」と呼ばれるコースをいくつ登ったかを競うボルダー競技が行われます。