【コールマンの優秀ギア】新発想のルーフフライでアレンジ自在!アウトドアのプロが推す「万能トンネルシェルターが◎」の画像一覧
いよいよキャンプシーズンが到来し、ワクワクしているアウトドア好きも多いのではないでしょうか。120年以上の歴史を誇る老舗キャンプブランドのコールマンからも2024年春夏の新作がお披露目され、盛り上がりを見せています!というわけで今回は、アウトドアのプロがおすすめするテントや最新のギア&バッグをピックアップ。ここでは特にテントに注目してみました。仲間や家族に笑顔が灯ること間違いなし、最高なキャンプを実現しちゃいましょう。
アレンジが自在だから遊びの拠点になる!
アウトドアのプロが徹底解説!
スタイリスト/近澤一雅さん
1年の半分以上は山やキャンプ場で過ごしているというアウトドアのスペシャリスト。
気心の知れた仲間とアウトドアフィールドを楽しみたいなら、トンネル型2ルームテントの「トンネルシェルター/240」がちょうどいい。その理由は、第一に設営が簡単なこと。3本のアーチフレームを上部リッジフレームで押さえるフレーム構造によって、設営の簡略化を実現している。
第二には、開放感抜群のシェルターとしても使えること。インナーテントを取り外せば広々としたスペースが生まれ、遊びの拠点になる。そして最後は、可変式のルーフフライを備えたこと。状況に応じて変化でき、自分たちのスタイルに合わせてアレンジできる。つまり「トンネルシェルター/240」は、どんな希望にも柔軟に応えてくれるのだ。
設営も簡単なトンネル型で友人とのキャンプに最適、可変式のルーフフライも大活躍!
コールマン
トンネルシェルター/240
¥99,000
2〜3人用のトンネル型2ルームテント。3本のアーチポール&センターリッジポールのフレーム構造で、設営が簡単。リビング両サイドは4面ともDドアスタイル。W520×H180×D260㎝(インナーテントW240×H150×D240㎝)
収納するとこのサイズ!
【ポイント1】メッシュパネルが豊富で空気の循環効率が高い!
開閉可能な4面Dドアはもちろん、随所に通気性を高めるための工夫を備えた設計。気温や天候、サイトに応じて適切な状態を保てる。
入り口には、地上から10㎝ほど生地を捲り上げることが可能。テント内の空気を逃し、蒸れを抑制する。
テントフロントキャノピー上部にもメッシュパネルを装備していて、空気を効率的に循環させる。
「通気性はテントの良し悪しを決めるカギ。その点、かなりしっかりしていますよ!」(近澤さん)
【ポイント2】ルーフフライを自在にアレンジできる新発想!
「トンネルシェルター/240」の最大の特徴が、ルーフフライが付属し、さらにアレンジできること。様々なスタイルに対応する。
ルーフフライをシェルターから張り出して設置した例。タープとしてスペースが横に広がり、やれることも増える。
ルーフフライをシェルター本体の中心に設置した例。就寝時などはこの状態にしておけば、万一の降雨も安心できる。
ルーフフライとシェルター本体とは、面ファスナーテープで固定できる仕様。風で位置がズレることを抑制する。
「ルーフフライをスライドしてアレンジできるようにしたのは、おもしろいアイデアです!」(近澤さん)
【ポイント3】開放感バツグンのシェルターにもなる!
フロアレスのシェルターとしてフル活用できるのも今作の魅力。仲間とのひとときを過ごす大型のタープ代わりとしても重宝する。
インナーテントを取り外して、ウインドウなどをすべて開け放てば気持ちのいいシェルターとしても使用できる。
インナーテントがなければ、約520×260㎝という広々としたスペースが登場。テーブルを並べ、大勢で食事できる。
「シェルターとしては高さにも広さにも余裕があるのが◎。いろんな遊びに使えそう!」(近澤さん)
【ポイント4】インナーテントの使い勝手もいい!
夜を過ごすインナーテントの使い勝手も良好。通気性を確保するとともにファスナー連携式の採用によって、風の強い日も揺れが少ない。
十分な広さを誇るインナーテント。前面には電源コードの取り出し口を設け、室内で電気製品を使える。
インナーテントのメッシュパネルにも別売「リバーシブルファンベンチレーション」を取り付けられる。
インナーテントはテント本体とファスナーで連結する仕様で、テント全体の剛性を向上。強風時の揺れを軽減する。
「インナーテントがファスナー連結式というのもこのモデルの特徴。考えられています!」(近澤さん)
問い合わせ:コールマン カスタマーサービス TEL:0120-111-957
取材・文/横山博之 撮影/中村圭介 スタイリング/近澤一雅 モデル/タカシ