金沢市の野町駅から白山市の鶴来駅までを結ぶ北陸鉄道石川線の在り方について検討する協議会が金沢で開かれました。
北陸鉄道はコロナ禍の影響を受け経営が厳しくなっていて、利用者の減少が続く石川線の存続問題が大きな課題となっています。
会議では、大量輸送機関の必要性を前提に▽鉄道を存続させるか▽鉄道を廃止し、線路上に専用道路を作ってバスを走らせるBRT化にするか方向性を来月、決定することにしました。
石川線の年間の利用者、およそ89万人のうち半数ほどが通勤通学などで利用していて、今後の方向性が注目されます。