今年度初めての長崎県警の署長会議が29日、開かれました。
先日、長野県で警官2人が猟銃で撃たれ殺害された事件を受け、中村 亮 県警本部長が初動対応について指示しました。
署長会議には県内22の警察署の署長のほか警察本部から83人が出席しました。
対面での署長会議は3年4か月ぶりの開催となりました。
会議の冒頭で中村本部長は、G7長崎保健大臣会合の警備を無事終えることができたことについて「一人ひとりが最善の対応をした」と評価しました。
一方、今月25日、長野県で警察官2人が猟銃で撃たれ殉職した事件をうけ、中村本部長は『事件発生時の初動対応の指示』についても 各署の署長に訓示したということです。
会議ではこのほか、偽電話詐欺への対応など 主に8項目の課題に取り組むよう訓示しました。