4日、園田競馬場で行われた兵庫大賞典(4歳上・重賞・ダ1870m・1着賞金2000万円)は、好位外目を追走した下原理騎手騎乗の1番人気ラッキードリーム(牡5、兵庫・新子雅司厩舎)が、2周目3コーナーで先頭に立って押し切り、追い込んだ8番人気メイプルブラザー(牡9、兵庫・大山寿文厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒4(良)。

 さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気タガノキングロード(牡6、兵庫・森澤友貴厩舎)が入った。なお、2番人気ツムタイザン(牡5、兵庫・木村健厩舎)は4着、3番人気エイシンナセル(牡11、兵庫・北野真弘厩舎)は6着に終わった。

 勝ったラッキードリームは、父シニスターミニスター、母サクラスリール、その父ファンタスティックライトという血統。重賞は昨年12月の園田金盃以来で8勝目。