22年のセントウルSなど重賞6勝を挙げたメイケイエール(牝6、栗東・武英智厩舎)が27日、競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。同日、JRAが発表した。

 メイケイエールは父ミッキーアイル、母シロインジャー、母の父ハービンジャーという血統。同牝系にはソダシやママコチャなどがいる。

 20年8月に小倉競馬場での2歳新馬戦でデビュー勝ちし、続く小倉2歳SとファンタジーSで重賞2連勝。同年の阪神JFでは4着となるも、21年の始動戦であるチューリップ賞ではエリザベスタワーと同着Vの接戦を演じた。

 その年の桜花賞を最後にスプリント路線にシフトすると、22年シルクロードS、京王杯スプリングC、セントウルSを制した。その後23年の安田記念ではマイルに再挑戦などあったが、今月24日の高松宮記念がラストランになった。通算成績は20戦7勝。

(JRAのホームページより)