県内の企業や官公庁でも入社式や辞令交付式が行われ、新入社員らが新たなスタートを切りました。

(新入社員)

「憧れでもあるハウステンボスを、“見る側”から“つくる側”になれると思うと緊張している。それでも、思い出に残る体験をお客様に届けたい」

佐世保市のハウステンボスにはこの春、高校や大学を卒業した92人が入社しました。

ハウステンボスでは去年、従業員の公休を増やしたほか、賃上げも行うなど待遇の改善を行い、採用活動を強化した結果、7年ぶりの大規模採用となりました。

入社式では、東京ディズニーリゾートの経営戦略に携わった後、去年就任した髙村 耕太郎社長が新入社員を激励しました。

(髙村 耕太郎社長)

「世界に向けて、長崎・佐世保から輝くリゾートになるために、本気で取り組んでいきたい。飛躍していくことを、皆さんと取り組んでいきたい」

式ではハウステンボスのキャラクターが、新入社員を歓迎。

先輩社員からはエールが送られました。

(新入社員)

「(日本)最大のテーマパークなので、初めて仕事をする身としても(入社して)うれしいのが一番」

(新入社員)

「たくさんの人を幸せにできるような“ホストクルー”になりたい」

新入社員たちは、約3か月の研修の後、それぞれの部署に配属されるということです。