4月7日(日)に、テレビ朝日開局65周年記念の特番『奇跡の島国 ニュージーランド縦断の大冒険!〜大自然が生んだ奇跡の謎13個長期間かけて解いてきた〜』が放送された。

山本雪乃アナがニュージーランドの海でイルカと一緒に泳ぐと、突然泣きだしてしまう事態に…。果たしてその理由とは?

◆一緒に歌ってくれる!友好的なイルカに感涙

山本アナが訪れたのは、ニュージーランドにある港町のカイコウラ。

カイコウラは人口約3600の町で、ホエールウォッチングが有名。またカイコウラの沖合は暖流と寒流がぶつかってプランクトンが発生することから、それをエサとする魚や、その魚を食べる大型生物まで多様な海洋生物を観測できる。

山本アナはヘリコプターに乗り、上空から海を眺めた。すると大きなクジラを囲むように無数のイルカが泳いでいた。

地上に戻った彼女は、船で海に出て、実際に泳いでイルカを観察することに。泳いでいたのはハラジロカマイルカで、約50頭のグループで行動する習性を持っている。また社会性も高く、クジラと群れを作ることもあるという。

さっそく山本アナが水中に潜ると、イルカたちがすぐに集まってきた。さらに案内人から「水中で歌うとイルカたちが集まってくるよ」と教えられた彼女が実践すると、イルカたちも歌にこたえるように鳴き始める。

水中から戻った山本アナは、「すごい、すごかったです!」と大興奮。「近くで見たら、なんかゆっくり泳いでくれてる感じがして、優しい動物なんだなっていうのが伝わってきました」とハイテンションに語った。

しまいには目に涙を浮かべ、「すごい景色だった。謎に涙が止まらなくなった。久しぶりに泣いた」と感動に浸っていた。

フレンドリーなイルカの様子に、「私も謎涙が止まらないよ」「山本雪乃アナがイルカと泳いだとこ、ちょっと泣けてしまった…」と視聴者も心を掴まれていた。

◆巨大な鳥が目の前!?「怖いぐらい」とびっくり

ほかにも山本アナは、カイコウラで海鳥を調査。目の前に着水したワタリアホウドリを見た彼女は、「うわっ、すごい大きい」「怖いぐらい」と驚いていた。またハジロアホウドリを見ると、「かっこいいですね。男前の顔」と称賛する。

さらに海には、羽を広げると3メートルになるというロイヤルアルバトロス(和名:ミナミシロアホウドリ)も出現した。