<卓球・WTTフィーダーハビージョフ2024 日程:2024年4月14〜17日 場所:ハビージョフ(チェコ)>

15日、WTTフィーダーハビージョフ2024は大会2日目を向かえ、男女シングルス1、2回戦、各ダブルス1回戦が行われた。

男子シングルス1回戦には、吉山僚一(日本大)、田中佑汰(個人)、英田理志(HRマネージメント)が登場。吉山は各ゲーム競り合うが、後一歩が届かず敗退。また、田中はフルゲームで食らいつくが惜しくも敗退する。

英田はPavel SIRUCEK(チェコ)と対戦。先に2ゲームを取られる苦しい展開となるも、第4、5ゲームを奪取し逆転勝ち。2回戦に駒を進めた。

写真:吉山僚一(日本大)/提供:WTT
写真:吉山僚一(日本大)/提供:WTT

男子シングルス2回戦には、英田、吉村真晴(株式会社SCOグループ)、及川瑞基(個人)、篠塚大登(愛知工業大)が登場。吉村と篠塚はそれぞれエリック・ジョウチ(ブラジル)、フィリップ・ゼリコ(クロアチア)と対戦。どちらも終始圧倒的な試合運びを見せ、ストレートで快勝。3回戦進出を決めた。

写真:吉村真晴(株式会社SCOグループ)/提供:WTT
写真:吉村真晴(株式会社SCOグループ)/提供:WTT

及川は何鈞傑(フージェンジェ・中国香港)と対戦。第1ゲームを取られるも第2ゲームを取り、互角の展開に持ち込むが、第3、4ゲームをものにできず、ゲームカウント1-3で及川が敗退。2回戦で姿を消した。

また、1回戦を勝ち上がってきた英田はアンドレアス・レベンコ(オーストリア)と対戦。レベンコの勢いに圧倒され、ストレートで敗退。悔しい敗退となった。

写真:英田理志(HRマネージメント)/提供:WTT
写真:英田理志(HRマネージメント)/提供:WTT

男子ダブルス1回戦では、吉村/及川ペアがJANG Seongil/姜動洙(カンドンス・韓国)と対戦。いきなり2ゲームを連取されるも、競り合いを制し、一気に3ゲームを連取。ゲームカウント3-2で吉村/及川ペアが見事な逆転勝ちを決めた。

2回戦では、YIU Kwan To/CHAN Baldwin(中国香港)と対戦する。

写真:赤江夏星(デンソー)/提供:WTT
写真:赤江夏星(デンソー)/提供:WTT

女子シングルスには、予選を勝ち上がってきた赤江夏星(デンソー)が登場。1回戦はゲームカウント3-1で快勝。2回戦に駒を進めた。2回戦では、韓国のカットマン、徐孝元(ソヒョウォン・韓国)と対戦。

赤江が第1ゲーム、第3ゲームを取り、勝利に王手をかける。しかし、第4ゲームを取られフルゲームに突入。第5ゲームは競り合う展開になるも、あと一歩で追いつくことができず、赤江が8-11で第5ゲームを落とし、ゲームカウント3-2で赤江が惜敗。3回戦進出とはならなかった。

16日には、男女シングルス3回戦、準々決勝、各ダブルス準々決勝、準決勝が行われる。

11日 日本選手の試合結果

男子シングルス1回戦

吉山僚一(日本大)1-3 Andrea LANDRIEU(フランス)〇

田中佑汰(個人)2-3 廖振珽(リャオチェンティン・チャイニーズタイペイ)〇

〇英田理志(HRマネージメント)3-2 Pavel SIRUCEK(チェコ)

女子シングルス1回戦

〇赤江夏星(デンソー)3-1 Sabina SURJAN(セルビア)

男子シングルス2回戦

〇吉村真晴(株式会社SCOグループ)3-0 エリック・ジョウチ(ブラジル)

及川瑞基(個人)1-3 何鈞傑(フージェンジェ・中国香港)〇

〇篠塚大登(愛知工業大)3-0 フィリップ・ゼリコ(クロアチア)

英田理志(HRマネージメント)0-3 アンドレアス・レベンコ(オーストリア)〇

女子シングルス2回戦

赤江夏星(デンソー)2-3 徐孝元(ソヒョウォン・韓国)〇

男子ダブルス1回戦

〇吉村真晴(株式会社SCOグループ)/及川瑞基(個人)3-2 JANG Seongil/姜動洙(カンドンス・韓国)

16日 試合予定

男子シングルス3回戦

吉村真晴(株式会社SCOグループ)- 何鈞傑(フージェンジェ・中国香港)

篠塚大登(愛知工業大)- Andy PEREIRA(キューバ)

男子ダブルス2回戦

吉村真晴(株式会社SCOグループ)/及川瑞基(個人)- YIU Kwan To/CHAN Baldwin(中国香港)

文:ラリーズ編集部