[ニューヨーク 1日 ロイター] - 1日の取引で原油先物が価格が約1%上昇し、米WTI先物は5カ月ぶり高値を付けた。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による減産やロシア製油施設への攻撃を背景に原油供給が抑制される半面、米中の経済成長加速が需要を押し上げるという期待が強まった。

清算値は、北海ブレント先物6月限が約0.42ドル(0.5%)高の87.42ドル。米WTI先物は0.54ドル(0.7%)高の83.71ドルと、昨年10月27日以来の高値を付けた。