米インフレ抑制、停滞の可能性=ボウマンFRB理事
4月17日、米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事は、インフレ抑制が停滞している可能性があり、金利が2%のインフレ目標に戻るのに十分に高い水準にあるか疑問だとの認識を示した。写真はニューヨークのスーパーマーケットで2022年6月撮影(2024年 ロイター/Andrew Kelly)
(ロイター)
国際金融協会へのコメントで「インフレの進展は鈍化しており、現時点では行き詰まっている可能性もある」と指摘し、追加利上げの必要性も示唆した。
現在5.25─5.5%にある政策金利については「抑制的だ」とし「十分に抑制的かどうかは、時がたてば分かるだろう」と述べた。