ヒズボラ、イスラエル北部にミサイル攻撃 前日の報復
4月17日、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラは、イスラエル軍の攻撃でヒズボラ構成員が死亡したことへの報復として、イスラエル北部の軍事施設にミサイルとドローン(小型無人機)を発射したと発表した。写真はイスラエル軍の兵士。イスラエル北部のアラブ・アル・アラムシェで撮影(2024年 ロイター/Avi Ohayon)
(ロイター)
イスラエル軍によると、この攻撃で兵士14人が負傷した。うち6人が重傷という。
イスラエル軍は16日にレバノン南部を攻撃。レバノン治安筋によると、この攻撃でヒズボラの指揮官を含む3人が死亡した。
イスラエル軍はこの日は、戦闘機でレバノン東部バールベックの北にあるヒズボラ関連の施設を攻撃したと発表。攻撃範囲はイスラエルがこれまで攻撃の大半を集中させてきた南部国境地域を超え、紛争拡大の懸念が高まっている。