鹿沼市で2011年4月、登校中の児童6人が死亡したクレーン車事故に関連し、栃木県警が再発防止策の一環として12年から運用を始めた「交通事故情報データベース」(DB)で、24年3月末までの約12年間に、てんかんや統合失調症など一定の病気の影響で運転に支障があるとして計87人が運転免許の取り消し・停止処分となったことが18日までに、県警への取材で分かった。DBは交通事故を繰り返す悪質運転者の摘発などにつながっているという。