「キョウゴなら大抵葬ってしまうが…」元アーセナル戦士が古橋亨梧と韓国代表FWの“差”を指摘!「オ・ヒョンギュは絶好機も決められない」
セルティックのレジェンドがエースを絶賛した。
スコットランドで2年目の古橋亨梧は、ここまで公式戦30ゴール。リーグ戦とスコティッシュカップの2冠に貢献し、スコットランドの年間最優秀選手にも選出された。
そんな点取り屋を激賞したのがセルティックのレジェンドOBで、アーセナルでも活躍したチャーリー・ニコラス氏だ。スコットランドメディア『footballscotland』によれば、『The Scottish Daily Express』に寄稿したコラムの中で次のように綴っている。
「私も今シーズン最高の選手にキョウゴを選ぶ。彼がチームにいる時とそうでない時とでセルティックとの違いは明らかだ。あと4試合が残し、日本人ストライカーは47試合で30ゴールを記録している。これは並大抵のことではない」
元スコットランド代表FWは、「キョウゴは、大一番の試合で得点を決める才能を見てもわかるように、大物プレーヤーだ」と続けている。
「この28歳のスピード、動き、仕事量はとても重要だ。(宿敵レンジャーズに0−3で敗れた)先週末のアイブロックスでの一戦で先発出場しなかったとき、セルティックがどれだけ彼を惜しんでいたかがわかるだろう」
そして、古橋の代わりに先発した韓国代表FWを引き合いに出し、「アンジェ・ポステコグルー監督のチームは、攻撃においていつもほど鋭くなかった。キョウゴの代役であるオ・ヒョンギュがレンジャーズのキーパーを倒すだけでよかったのに1−1とすることができず、それが高くついた。キョウゴなら大抵葬ってしまう絶好のチャンスだった」と続けている。
「プレーが最高潮に達していないときでも、彼(古橋)は常にゴールを決めるポジションにいる。そして、ゴールのチャンスを逃しても、再びゴールを狙うことを恐れない。彼は決して止まらない」
レジェンドも古橋の得点嗅覚にぞっこんのようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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