現地時間5月23日にラ・リーガ第36節が開催。久保建英を擁するレアル・ソシエダはホームでアルメリアと対戦し、1−0で勝利を収めた。

 決勝点が生まれたのは前半終了間際の45+4分。決めたのは久保だ。ペナルティエリア右角でパスを受けると、カットインして左足を一閃。強烈なシュートをゴール左に突き刺した。
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 この活躍ぶりに、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督もご満悦だ。スペインメディア『El Desmarqu』によると、「とても幸せだね。彼は素晴らしい1年を過ごした」と称える一方で、「しかし、私はもっと求めている」とリクエストする。

「彼にはもっと多くのことができる可能性があると思っている。チームや同僚たちに完璧に適応しているが、私は選手の潜在能力を引き出すためにここにいる。クボにはまだまだポテンシャルがあり、それを発揮させたい選手でもある」
 
 また同メディアでマルタ・ゴンサロ記者は「クボのピッチ上でのリサイタルが一番の見どころだった。この日本人選手のプレーを見るだけでも価値があった」と称賛し、さらにこう伝える。

「このゴールで、クボはリーガの歴史に名を刻もうとしている。スペインのコンペティションで最も多くのゴールを決めた日本人選手になろうとしているのだ。イヌイは様々なクラブで5年半の間に16得点、久保は15得点で、そのうち9得点は今シーズンのものだ」

 節目の二桁まであと1つ。輝きを放ち続ける21歳レフティは偉業を成し遂げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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