海外メディア『Football365』は3月29日、今シーズンのプレミアリーグで、いい意味で“期待を裏切った”新戦力のトップ10を発表。シュツットガルトからリバプールは加入した遠藤航も、もちろんランクインしている。

「失敗すると思われていた選手から、ほとんど期待せずに加入した選手まで、我々は予想よりも良い結果を残したと思われるプレミアリーグのトップ10の選手をランク付けした」

 そう綴った同メディアは、日本代表MFを7位に選出。「まるでユルゲン・クロップ監督は自分がすべきことを分かっているかのようだ」と綴り、こう続けている。

「クロップは昨夏にジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョを放出した後、守備的MFを緊急に必要としていたため、1億1500万ポンドのモイセス・カイセドに代わるかなり期待できない代役に目を向けた。だが、今シーズンはエンドウがエクアドル人選手(カイセド)よりも優れていたと主張できるだろう。彼は間違いなく金額に見合った価値がある」

 そして、「快適にボールを扱い、崩しのプレーにも優れた1600万ポンドのミッドフィールダーは、リバプールにとってとんでもないクーデターとなった」と賛辞を贈っている。
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『Football365』の期待以上の結果を残した新戦力トップ10は以下の通りだ。

1位 ロス・バークリー(ルートン)
2位 コール・パーマー(チェルシー)
3位 カイ・ハバーツ(アーセナル)
4位 マテウス・クーニャ(ウォルバーハンプトン)※
5位 グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム)
6位 アントニー・エランガ(ノッティンガム・フォレスト)
7位 遠藤航(リバプール)
8位 ジョアン・ペドロ(ブライトン)
9位 ニール・モパイ(ブレントフォード)
10位 パウ・トーレス(アストン・ビラ)
※クーニャは昨冬にレンタルで加入。完全移籍1年目。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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