ボルシアMGの日本代表DF板倉滉について指揮官が言及している。

 現地時間4月7日のブンデスリーガ第28節・ヴォルフスブルク戦(3−1)で、板倉は本職のセンターバックではなく、ボランチで先発。すると、1点ビハインドの52分には、鋭いミドルで同点弾を奪取。攻守においてハイパフォーマンスを披露し、勝利に貢献した。

 ドイツ大手紙『Bild』によると、ボルシアMGのジェラルド・セオアネ監督は、板倉の中盤でのパフォーマンスを高く評価しており、今後のボランチ起用も示唆している。
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「コウはヴォルフスブルク戦、このポジションで安定感を与えてくれた。彼のような多才な選手がチームにいることを嬉しく思っているよ。私にとっては、ゲームプランの調整にもとても役立つ。このシステムが上手く機能したので、もちろん今後の試合でもオプションになる」

 また板倉本人も、「ヴォルフスブルク戦では、自分の役割がはっきりしていた。守備陣へのプレッシャーを軽減し、攻撃陣をサポートすること。かなり上手く機能したと思う」と述べており、手応えを感じているようだ。

 ボルシアMGは13日にホームでドルトムントと対戦。板倉の起用法に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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